こちらは戸建物件でしたので一部屋1一部屋を区切って考えました。
また、私たちは完成までではなく、あとはオーナーさまご自身だけでできる状態までのサポートでしたので、この物件写真は、後日いただいたものだったり、完成写真がなかったりします。
リフォームがされた上で売りに出された物件でしたので、とてもきれい・・・ですが真っ白パタ9ーンでした。お部屋で白というのは、圧迫感を与えてしまったりします。
むしろ色を取り入れることで奥行きが出て広く感じます。写真は作業途中ですが、オーナーさまがグリーンを試しに配置。左下にはテレビボードもやってきます。
テレビボードになったのは、実はショーケース上部です。それに短い飾り切りをされた脚を取付けました。いただきものだとおっしゃるラグを敷いて
一番陽当たりの良い部屋なので、お泊りのお客様に心地よく過ごしていただけるお部屋に
こげ茶の中でも落ち着いた色で壁を塗って。ラグはいただきものだそうで、仮に置かれたもの。
この部屋で使うテレビボードを製作しました。施工中の私たちのテーブルとなってくれました。しっかり養生マスカーでカバーしておいて、のちにオーナーさまの方でペイントされます。
こちらはまだオーナー様が思いを巡らしている最中なので、窓枠にインテリアマスキングテープを巡らしてポイントにしました。
リコルクペーパーの壁紙もあるのですが、あえてそれを使わず、A4サイズのものを使い、市松模様にしあげることでオリジナルな壁に
一気に貼る必要が無いのもうれしい素材です。長方形の向きを揃えても良し、バラバラでも良し。キレイに切られた端をわざとちぎってあるので、紙同士の馴染みも良いです。
写真ではわかりにくいですが、タンスを上下分離し、上段は趣味部屋のローボードに。下段は天板をダボ継ぎしチェストとして再利用。天板は急遽プラン変更により不要になった材料を利用し、2枚の巾狭のものを継いで利用。
元々あったダイニングテーブル。重厚感がありすぎてこのままお使いになるかをお悩みでしたが、タイルを全面ではなくテーブルランナーのように貼ることで大幅にイメージチェンジも使い勝手もアップできました。タイルもオーナー様に楽しく選んでいただきました。
ラダー、ハシゴ状のものを置くことでバスタオルや足ふきマットまでかけておくことができます。もちろん水分に強くするため、塗装します。
気づけばポストがない!ということで、チョイスさせていただきました。革鞄風のポストで、スタンド式なので設置場所も自由自在。
オーナー様がお持ちのローズ&グリーンをあしらわれました。
システムキッチンのにある収納がかなり多いので、オーナー様が食器持ちでも収まりそう、ということで、下にお使いのゴミ箱が収納できるサイズのカウンターを2本作りました。天板にタイルを貼ってキッチン周りの作業に気を使わずに扱えます。2本のうち1本はオーブンレンジなどが設置されますが、実際に使いだしてから配置を決めることになります。