論文協力『リノベーション工事における第三の担い手の萌芽』河野直さんほか
2024/8/17(土)
微力ですが、論文に協力させていただきました。
『リノベーション工事における第三の担い手の萌芽』
をまとめ上げられました。
選奨論文にも選定されたそうです!おめでとうございます!
私石井というと、色んな視点の論文に載せていただくのはこれで3度目になります。
取り上げていただくことで長年やってきたことで何かしらの跡を残せているのかと
評価されているような心持ちになり、ありがたい思いでいっぱいです。
河野直さん、小坂知世さん、ブライアン オルテガ ヴェルチさん、河野桃子さんに
感謝いたします。
事例の皆さん、国内では私以外が全員男性でした。
これからはここ数年で走り出し活躍し始めた女性陣も
数年後には多く活躍してくれることでしょう。つ
その時には職人と第三の担い手、DIYerだけでなく、
さらに細分化されその中でも男性の得意分野と女性の得意分野
にも分かれてきそうです。
ぜひ何年後かのその時もどなたか調べていただきたいものです^^
性別問わず、第三の担い手の皆さん、
理想の暮らしと人生ををつくるお手伝いをしたいと思われる方は
一緒に頑張りましょう!
クラディのDIY学校やリフォーム・リノベ講座では実際のDIYサポートや施工、デザイン、
職人に依頼すべきところとDIYですべきところの判断
現調の着眼点、アイディア、等々実践で使えるスキルを身に付けていただき
一緒に活躍してくれる方も応援しています。
必要となる思考が変わり『組立脳』に変わっていくので
建設的に物事を考えられるようになることで
生活自体も前向きに考えられるようになったと
受講者様からも高評価をいただいております。
1人目が手を挙げ→日程調整→一般にも募集となりますので
手を挙げた方が予定を調整できるため、やりやすいと思います。
ぜひどんどん手を挙げてください。
現在0、1、2期の皆さんがそれぞれ3級を終え、2級へと進んでいるところです。
平日クラスはまだまだ新規クラス開講可能です。
詳しくはホームページ内【DIYリフォーム講座】をご覧ください。
DIY・職人・建築のキーワ―ドで振り向いちゃう皆さんは特に
抄録(転記)
職人でもDIYerでもない「第三の担い手」がリノベーション工事の一部を担い始めている。彼らは建築に関わる職歴や学歴を有していないが,メディアやワークショップ等を通じて技能を高め,趣味のDIYを生業としての施工に転じた人物である。その実態を明らかにする事を目的に,日本の第三の担い手 10 名とステークホルダーにヒアリングを行った。米国調査では,先行事例から課題や社会的背景を考察した。研究結果として,多能工的な施工,DIYerや職人との協働,人間関係の構築を含めた属人的な技能等の特性を把握した。職人が仕事として受けづらい空き家の改修を担う等,建設業及び地域社会における第三の担い手の役割の骨格が見えた。