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施行例4 築古40年アパート。住む人目線の収納計画と印象アップインテリア。

2020/8/4(火)

オーナーさんが学生時代に住んでいたという思い出の詰まった1LDKのメゾネット。
何度かリフォームして、システムキッチンやクローゼット、フローリングなど、
設備や仕様は更新されて綺麗な物件でした。

が、住む人目線で見るとちょっと何か足りない。

そこで、ちょっとしたおしゃれな収納と、ちょっとしたサプライズのある印象の部屋づくりを提案してみました。

●おしゃれな収納

(その1)玄関のたたきが狭く、靴箱を置くスペースが取れない

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玄関の壁上部に2段の板を渡して棚をご提案しました(下:靴置き場、上:普段あまりはかない靴を箱のまま収納)
ブラケット(棚受け金物)は鳥が羽ばたくヨーロッパのアンティーく調の白のアイアンを選択。

 

(その2)ダイニングキッチンの収納不足

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キッチン窓下に奥行きの浅い細い板を渡して見せる収納として、キッチン雑貨やスパイス置き場に使ってもらうようにご提案。板は清潔感を感じる白を。内見される方が生活イメージが湧くように、ちょっとしたインテリア小物を配置しておきました。

 

 

(その3)洗面所、洗濯機上にも収納棚が必要では?

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洗濯で使う洗剤などの消耗品やタオルなど、収納に困りそうだったので、オープン棚を2段吊るご提案。棚板はやはり清潔感の白。ブラケットは玄関の棚のようにヨーロッパテイストのアイアン。天使が飛んでいるもの百合の紋章、木馬など素敵なモチーフが施されたものなど。。。いろいろ素敵なものがあって悩みましたが、ここは木馬を選択。

●印象アップ

(その1)壁にアクセントとなる時計を

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→玄関を開けると真っ先に目に飛び込んでくるアンティークの壁掛け時計。入居の決め手の一つはいかに印象に残る部屋であるか。いくつも部屋を見た後でも思い出してもらえるお部屋づくりは大切なポイントです。

 

(その2)殺風景なキッチンパネルをデコる

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→システムキッチンのパネルにはデコルファのタイルステッカーを1列ボーダーに貼ってみる。パネル2面をまたぎ、キッチンがぐっと華やかになりました。

 

(その3)空間が切り替わる時に目に入る色を印象的に変えてみる

廊下からダイニングキッチン

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→汚れ隠しとイメージチェンジも兼ねてダイニングキッチンには暖かく明るい印象になる色のペイントを塗る

 

階段上がって目に入る壁にはアクセントペイント

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ペアのクローゼットは戸を開けた時に左右で異なる壁紙を貼る

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→若いカップルの入居を想定し、仲良く二人で使い分けられるように。

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