セレクトプログラム ご受講3日目
本日のプログラムは
上記 二項目をみっちり受講していただきました。
レッスン用の古い引き戸のかけている部分の補修から。
木部用パテで埋めていきます。
補修箇所のパテが乾いたら
調色をしていきます
床(フローリング)の補修時同様 慎重に色を混ぜ 調合していきます。
パテが乾いたら
調色したカラーを塗っていきます
微妙な木目模様も入れていきます
いかがでしょうか?
もとの化粧合板の模様に馴染んでますね
色・模様のリペア補修はとても時間のかかる作業の一つです
人によって色の見え方が違ったりするので、ゆっくり、焦らず、時間をかけて
調色指導を行っていきます。
出来てしまった傷も補修してあげることで復活すると、より一層、愛着がわいてきますし、暮らしへの意識も変わってきます。
今後の暮らし・お仕事に生かしていただけたらと思います。
さて 午後の後半は塗装です
スタジオ内にある薄い*ガルバリューム合版へ塗装してみました。(*アルミニウムと亜鉛を主とした金属板の一種で主に外壁材・屋根材として用いられます)
材質により塗料がのらない場合があります
ガルバリウムも同様で、いきなり塗布しても塗料をはじいてしまいます
まずは下準備
今回は*「ミッチャクロン」というプライマーを使用します
ミッチャクロンをローラーで塗布していきます
乾くまで暫しお待ちを…
*金属、プラスチックなどの樹脂面やガラス、クロムメッキ、焼付塗装面等
多種多様な素材に対しペーパー研ぎが不要で上塗り塗料を密着させるプライマー
ミッチャクロン塗布し 乾いた上から道具を変えて塗装してみましたよ
刷毛・ローラー(短毛・中毛・長毛)・こて刷毛・スポンジ刷毛の4種類を使って塗り比べてみました
*塗り比べの詳細は後日編集してUPさせていただきます
つるつるとした表面に塗るのは道具の使い分けが重要になってきます
そのため 素材・道具・材料を念頭に入れ練習しこつをつかんでいきます
塗装する箇所は様々です
玄関ドア・ベランダ/階段手すり等
適材適所で材料(錆落とし・シーラー等)・塗料の見分けかたも受講内容に盛り込まれています。
座学、実践…と本日もとても濃い内容の一日となりました
お疲れ様でした
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